個人事業主におすすめの会計ソフトを3つに絞って解説!

さっそく結論を言うと、以下の3つのクラウド型の会計ソフトが個人事業主におすすめです。

スクロールできます
会計ソフトマネーフォワードクラウドfreee弥生会計
使いやすさ無料で試してみる無料で試してみる無料で試してみる
無料期間1ヶ月無料1ヶ月無料1年間無料
価格900円+税/月〜980+税/月〜2,316円+税/月〜
サポート体制
おすすめ度
公式サイト公式サイト公式サイト

本記事では、確定申告4年目、税理士法人でライティングを務めている私が、個人事業主におすすめの会計ソフトをご紹介します。

自分に合った会計ソフトが見つかれば、確定申告のハードルもグッと下がるはずです。

ぜひ、最後まで目を通してみてください。

目次

そもそも会計ソフトってなに?

会計ソフトは日々の取引や経費を記録し、決算書や申告書の作成をサポートするためのツールです。

主な機能は、以下のようなものがあります。

  • 仕訳の自動入力
  • 帳簿の作成
  • 決算書の自動生成
  • 確定申告書類の作成支援

エクセルでの手動計算に比べて、時間を大幅に削減できるよ!

【個人事業主】初心者こそ会計ソフトを用意する理由

初心者こそ会計ソフトを用意するべき理由は、以下の4つです。

  • 簿記の知識が少なくても使いやすい
  • 人為的なミスを大幅に減らせる
  • 時間の節約
  • 確定申告書をカンタンに作成できる

順番に解説していきますね。

簿記の知識が少なくても使いやすい

簿記の知識がない人でも会計ソフトを活用すれば、スムーズに作業を進められます。

資産や負債の概念、仕訳、勘定科目など、会計特有の知識がなくても作業できる仕組み・機能が備わっているからです。

  • お金のやりとりを自動で取り込む
  • 勘定科目の自動提案
  • 「使い方ガイド」の充実など

私もまったくの初心者から始めましたが、少しさわったら扱えるようになりました。

ちなみに簿記3級の知識があれば、よりスムーズに会計作業が進められるよ!

人為定期なミスを大幅に減らせる

会計ソフトを活用すれば、自動でお金の取引を計算してくれます。

さまざまな金融機関、クレジットカード等と提携しており、会計ソフトと連携することで自動計算してくれるからです。

例えば、マネーフォワードクラウド会計の場合、銀行やクレジットカード、電子マネーなど、2,300以上の金融関連サービスと連携しています。

会計は、1円のズレもあってはいけない作業。

複雑な計算を、会計ソフトが自動で行ってくれる点は大きなメリットと言えるでしょう。

時間の節約

前述してますが、会計作業を大幅にカットできます。

前提として、個人事業主が避けては通れない主な会計作業を見てみましょう。

  • 取引の記録
  • 請求書、領収書の作成・管理
  • 仕訳の登録
  • 損益計算書、貸借対照表の作成
  • 確定申告書の作成など

こんなに作業があるの〜?

しかし、会計ソフトを活用すると、以下のようなメリットを受けられます。

  • 取引の記録 → 自動入力
  • 請求書、領収書の作成・管理 → テンプレートに入力するのみ、クラウド保存が可能
  • 仕訳の登録 → 自動で仕訳の登録してくれる
  • 損益計算書、貸借対照表の作成 → 仕訳をもとに自動作成
  • 確定申告書の作成など → 必要な情報を入力するだけで簡単に作成可能

ほぼ自動じゃん…

面倒な作業を会計ソフトが自動で反映してくれるので、大幅に時間の節約になるでしょう。

その結果、より自分の事業に集中できます。

確定申告書をカンタンに作成できる

前の項目でも解説した通り、確定申告書をカンタンに作成できます。

前提として、確定申告書とはどんなものか見てみましょう。

出典:国税庁

正直、どこに何を書けばいいのか、まったくわかりませんよね。

この問題を解決できるのが、会計ソフトです。

会計ソフトで用意されている入力画面に、情報を入力するだけで確定申告書を作成できます。

出典:マネーフォワードクラウド

画像のように入力したい項目を選択し、情報を入力するだけで、自動で確定申告書に反映してくれます。

会計ソフトが自動で反映してくれるから安心!

適切な会計ソフトを選ぶ基準とは?

会計ソフトが便利なのはわかったけど、どうやって選べばいいの?

結論、会計ソフトを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。

  • 使いやすさ
  • 機能
  • 価格
  • サポート体制
  • 拡張性

一つずつ解説します。

会計ソフトの使いやすさ

使いやすさは、直感を頼りにしましょう。

言葉だけでは伝わらないと思うので、画像を使って解説します。

こちらは、ZOZOTOWNのホーム画面です。

出典:ZOZOTOWN

直感的に上部の検索窓をタップすれば、自分の探したい服のキーワードを検索できるなとわかりますよね。

次にユニクロアプリのホーム画面です。

出典:UNIQLO

一瞬、どこから検索すればいいかわからなくないですか?

あくまでも個人的な意見ですが、この小さなストレスが使いやすさに直結します。

会計ソフトの多くは無料期間がありますので、その期間に自分が使いやすいかどうか、チェックしてみましょう。

会計ソフトの機能

事業規模に合う、会計ソフトの機能があるかチェックしてみましょう。

個人事業主で、会計ソフトに必要な機能は以下の通りです。

  • 仕訳
  • 金融機関との連携
  • 請求書、領収書の発行
  • 確定申告書の作成

本記事で解説している3つの会計ソフトについては、個人事業主に必要な会計ソフトの機能が十分に備わっています。

会計ソフトの価格

会計ソフトは、低価格のプランから高機能な有料プランまで幅広くあります。

特に事業を始めたばかりの個人事業主は、低価格から始められるプランが用意された会計ソフトを利用しましょう。

無料期間が用意されている会計ソフトもあるよ

事業が拡大するとともに、会計ソフトのプランも変更していくのがおすすめです。

会計ソフトのサポート体制

何か問題が発生したときに、迅速にサポートを受けられるかどうかも重要です。

会計作業や確定申告は数字を扱う重要な作業です。

もし、間違ったまま作業を続けてしまうと、イチからやり直し、または申告し直す必要が出てきます。

確定申告みたいに、期限が迫った時に問題が発生すると焦っちゃうよね

  • 電話やチャットでのサポート
  • セミナーやコラム記事
  • オンラインガイドなど

初心者に寄り添った内容のサポート体制がある会計ソフトを選びましょう。

会計ソフトの拡張性

事業の成長に伴い、会計ソフトのプランを選べることも必要な選択基準です。

法人のように規模が大きくなると、さらに管理することが増えるからです。

法人運営で必要な機能の例
  • 給与管理
  • 経費管理
  • 複数部門の管理など

将来、法人を運営するために必要な機能が備わっているかどうか、チェックしておきましょう。

【3選】個人事業主におすすめするクラウド型会計ソフト

以下の3つのクラウド型の会計ソフトが個人事業主におすすめです。

  • マネーフォワードクラウド
  • freee
  • 弥生会計

前述した、5つの選ぶ基準をもとに比較してみます。

なお、使いやすさは直感を頼りにするので、無料で試せる会計ソフトを触ってみましょう。

ただし、契約してそのままにしておくと、自動で有料プランに移行してしまう可能性があるため、必要ない場合は解約するのをお忘れなく。

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会計ソフトマネーフォワードクラウドfreee弥生会計
使いやすさ無料で試してみる無料で試してみる無料で試してみる
無料期間1ヶ月無料1ヶ月無料1年間無料
価格900円+税/月〜980+税/月〜2,316円+税/月〜
サポート体制
おすすめ度
公式サイト公式サイト公式サイト

会計ソフトに関するよくある質問

ここでは、会計ソフトに関するよくある質問に回答しています。

会計ソフトを選ぶ際の参考にしてください。

三大会計ソフトは?

人気のある三大会計ソフトとして挙げられるのは、記事でも紹介した以下の3つです。

  • 「マネーフォワード クラウド」
  • 「freee」
  • 「弥生会計」

それぞれが異なる強みを持っており、個人事業主から法人まで幅広いユーザー層に対応しています。

会計ソフトで1番使われているのは?

MMRIの記事によると、個人事業主が利用しているクラウド会計ソフトは、2024年3月時点で以下の通りです。

  • 弥生会計53.6%
  • freeeが24.9%
  • マネーフォワードクラウド15.2%

個人事業主の中では、弥生会計が一番使われていることがわかりますね。

弥生会計が人気な理由は何ですか?

弥生会計が人気を集めている理由は、ズバリ「みんなが選ぶ」からでしょう。

実際に弥生会計は、25年連続で売上実績No.1を達成しています。

「みんなが選んでいるから」といった理由が、安心材料となる大きな要素と考えられます。

マネーフォワードのライバルは?

ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが、マネーフォワードの主要なライバルとして挙げられるのは「freee」と「弥生会計」です。

まとめ:三大会計ソフトのいずれかを選べば間違いなし!

会計ソフトを選ぶ際には、それぞれのビジネスに合った使いやすさ、機能、価格、サポート体制、拡張性をしっかりと検討することが大切です。

迷った場合は、日本で多くの個人事業主や法人に利用され、実績が豊富な「マネーフォワード クラウド」「freee」「弥生会計」のいずれかを選べば間違いありません。

これらのソフトは、それぞれが異なる強みを持ちつつも、共通して初心者でも使いやすい設計がされているため、安心して業務を進めることができます。

あなたの事業に最適なソフトを見つけ、会計業務をもっとシンプルに、効率的に進めていきましょう!

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